飛鳥船上日記1

2005年4月18日、僕は桐朋短大の授業を終えて、日吉の自宅に帰り2週間分の荷物を素早くまとめ、翌日早朝車で成田に行く為、果林と先月まで住んでいた牛久の別宅に泊まる事にした。
19日朝6:00起床、9:00前には成田空港に到着。我々のグループは僕ら親子にピアノの阿部篤志さんを加えたトリオ。一緒に行くもう一つのグループ・つのだひろさんのバンドの方々と、心配で見送りに来て下さったマネージャーの西山さん、コーディネーターの橋本さんは早々と到着していた。

さて、チェックイン…な、なんと…我が子、かりんは旅行ラゲージのキイを忘れて来てしまった。  アンビリーバボー!!!
バ、バカヤロー、親、連れてこい!!親の顔を見てーよ!!ああ恥ずかし…
大きいラックを機内には持ち込めないので、仕方なくそのまま帯を巻いて預ける荷物として出してしまった。ヒヤヒヤですよ本当に。

さて、僕が学生時代、つのださんが演奏していたバンドにアルトサックスを持って度々遊びに行き乱入していたので、つのださんは数少ない僕がサックスを吹いていたのを知っているミュージシャンなのです!ん〜今は昔40年も前の話です。

さて、ヒコーキはバンコック経由でムンバイに(ボンベイ)に到着。インドのムンバイといえば3年前、高田みどりちゃん(打楽器奏者)達とコンサートツアーに来た事があるので、海岸が素敵な事や、町がゴミゴミしている事等、多少のことは知っていたが、もう三年もたってしまった。この日はここのホテルに宿泊。