エレクトーン奏者・松田昌君

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エレクトーン界の先駆者・松田昌

僕の芸大時代の同級生や先輩後輩方にはとても有能な人材が沢山いらっしゃった。とりわけ作曲科には未知数の人材が多くいました。

今はソロピアニストになっている加古隆君、ロック界で面白い存在の後輩だった深町純君、今も現代音楽も書きながらジャズピアニストになった先輩の北条直彦さん、プーさんこと菊池雅章さん……といった方々がいらっしゃいますが、いずれも現代音楽の作曲家というよりはちょっと寄り道したところで才能を発揮して成功した素晴らしい方々です。

今回ピアノアレンジ曲集を出版した松田昌君もそんな作曲科の同級生で、卒業してしばらくしたらヤマハのエレクトーンの第一人者になっていた。それを知った時僕はは本当にビックリしたものだ。

以後、大野雄二さんとコラボしたり、佐藤允彦さんとコラボしたり、彼らしい作品を多数残している。

これからも老若男女が楽しめる…昌君らしい音楽の世界を精一杯残していって欲しいものだ。

これからも頑張って下さ〜〜〜い‼️

30年程前、リー・コニッツとのライブです。

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僕が40歳にしてフルートでジャズをやり始めて数年後、僕は無謀にも現代音楽でお世話になったカメラータ・トウキョウの井阪紘さんに誘われてアルトサックスの巨匠リー•コニッツさんとのセッションに参加させていただいた。

コニッツさんには…即興に必要な事は何か…様々な事を気付かせて頂き、アドヴァイスも多々頂いた恩人だ。

コロナウイルスに倒れたとの事、本当に無念だ。

本当に本当にお世話になりました。

安らかにお眠り下さい。【合掌】

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NKサウンドトウキョウにて

録音中のNK Sound Tokyo にて暫し休憩中‼️

背後にはエンジニアのNeeraj さん、源之新君とKenさんで、シャッターを押しているのが小畑さんです。

30年前、僕の初リーダーアルバムの時僕は業界の巨匠諸氏と相対してピリピリして録音に望んでいた記憶があるが、今はそんなピリピリした緊張感はない。

ン〜〜〜僕も年をとったということか………(笑)

FONTE のレコーディングにベースの納さん参加

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今回のFONTE の4枚目のアルバム録音ではウッドベース納浩一さん、エレキベースの菰淵樹一郎さん、そしてフレットレスベースの織原良次さんという豪華な個性豊かなベース奏者諸氏が参加して下さった。

上の写真は左からギターの小畑さん、パーカッションの安井さん、ベースの納さん、フルートの中川、エグゼクティブ・プロデューサーの石塚さん、エンジニアのNeerajさん

 

ハクエイ・キムさん

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ドラムの池長さんとのデュオライブやピアノソロライブを聴いてかねて素晴らしいと思って気になっていたピアニストのハクエイ•キムさんが我が家に遊びに来てくれた。

池長さんの友人…という以外、僕はキムさんのことを何も知らなかったのだが、彼と話してみたら本当に気さくで素敵なナイスガイだった。

折角の来宅…

これは面白そうなので早速楽器を出して彼の数多くの作品から、又、スタンダードの譜面を見ながら遊んんでみた。

若い世代の個性的な素晴らしい才能が本当に確実に育っているんだな…とつくづく思い知った。

病み上がり老人の僕はもう少しだけ笛を吹いていたいとただただ願うだけですな❗️



2020 年1月30日(木)日本経済新聞の夕刊11面です!

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2020年1月30日(木)日経新聞夕刊の11面Music Salon vol.175

日本経済新聞の夕刊11面Music Salon vol.175  シリーズ 私と音楽 104

フルート奏者  中川昌三の事が載っております。街で見かけたら見て頂ければ幸いです。