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キャノンボール・アダレイさんと言えば「ワークソング」「ジスヒア」「マーシー・マーシー・マーシー」等、ファンキージャズ…が代名詞みたいなレッテルを貼られていますが、
実はマイルス・デヴィスさんとの「サムシンエルス」やビル・エヴァンスさんとの「Know what I mean?」ブラジル66のセルジオ・メンデスとのボサノヴァのアルバム、コルトレーンとのアルバム「イン・シカゴ」……と、どのアルバムも素晴らしく音楽的で僕は大好きなのです。
キャノンボールさんが自分のバンドを作る前に、マイルス・デヴィスさんのセクステットに在籍していましたが、その時のアルバムも、キャノンボールはオープンマインドで暖かくて音楽的なアドリブがなんとも素晴らしい。
ストリングスとのアルバムも2枚あってこれも本当に素晴らしいのです。
チャーリー・パーカーさん、ポール・デスモントさん、デイヴィッド・サンボーンさん、それにキャノンボールさんのストリングスのアルバムは時代やスタイルを超えて本当に素晴らしいもです。しかも2枚もあるのです‼️
キャノンボールさんは弟のナット・アダレイ(コルネット)とクインテットを結成活動を開始するのですが殆どライブアルバムで、途中一時期に「ライヴ!」「ニッポン・ソウル」等、チャールス・ロイドやユーゼフ・ラティスのテナー奏者も参加したセクステットの時代もありますがだいたいクインテットで、「イン・パーソン」「マーシーマーシーマーシー」等実に
沢山アルバムを残しています。
この時期は殆どジョー・ザヴィヌルさんがピアニストでバンドの番頭さん的存在でした。