昨日はジャズピアニストの余嶋研一君(僕の芸大時代の同級生で一緒にオーケストラやブラスバンドもやった仲間だ。)のトリオのコンサートだった。
場所は東京浅草にある天婦羅屋「大黒屋」さんの4階ホールでのジャズコンサート。
……と言っても彼が素敵なピアニストなのは勿論なのだが、彼は素晴らしいミュージュシャンやアーティストを見出すと、このコンサートに出演させてしまうプロデューサー的存在だ。
僕は昨日も招待されたので行って参りました。(写真は僕が若かりし頃、市川秀雄カルテットで一緒に演奏していたドラムの二本柳守君で、その時僕はクラシックオーケストラをやりながら、夜な夜なテナーサックスを持参で市川秀雄カルテットに参加させて頂いていたのだが、昨日のコンサートは彼がドラマーだった。)
得に昨日は様々な出し物が盛り沢山で、
いつもはウェイターとして働いていらっしゃる役者さんの真実一路氏が弦楽カルテットの音楽をバックに「鬼平犯科帳」の語りを40分にわたり熱演。
そしてニューヨーク帰りのクラシックの女流ピアニストさんはスクリアビンの左手の為の曲を披露。
又、変わったところではサックスの三四郎さんがノリノリで「テイク・ファイブ」などを披露した。
僕も折角楽器(フルート)を持って行ったので、季節物「オータム・ノクターン」と「マイファニー・ヴァレンタイン」と吹かせて頂いた。
お客さん達は色々なジャンルの出し物が鑑賞できて大満足だったと思う。
このところ余嶋君は正に凄腕のプロデューサーになったものだと感心…凄い‼️
(下の写真はサックスの三四郎さん)