シルクロードがここにも・・・

さて、地中海から少し内陸に入った所、コンヤから更に内陸のカッパドキヤに向かう途中の道は、ナント遥か昔、シルクロードだったとか・・・で、途中当時、交易品を運ぶ商人達が泊まったという、宿(隊商宿・・キャラバンサライ)を見学した。(左の写真)中庭にロバかラクダを休ませる所があって、商人達が寝るだけであろう石の建物を見ながら、さぞ当時、交易に携わった人々は大変だったろうなあ・・・と思いに耽った。


さて、更に進んでいくと、奇妙な形の石の造形物があちこちに現れはじめた。石灰岩特有の地形もあって、穴倉住居のあとがいくつもある。そのひとつ(地下都市)を見学。ナント地下8階もある穴倉を見学した。話は飛ぶが
ベトナム戦争で、体の小さいベトナム人ゲリラ達が穴を掘り、地下を縦横無尽にサッサッと走り回ったとか・・・その狭い穴の道を体の大きいアメリカ兵は動けず、大変苦戦したといわれる。

そこからバスで更に進んでいくと、朝日だったか、夕日だったか・・?にあたると真っ赤になる岩肌のローズバレーに立ち寄った。・・・が早いか・・・例の電気通信大学の百武さんが同級生をさそって、ラクダにまたがり颯爽と写真に納まっている。やることが早いしカッコイイ・・・イヤ〜〜最近の学生さんは行動派ですねえ!!
この後、いよいよキノコ岩、ラクダ岩に向かいます!!