寺井尚子というヴァイオリニストは凄い!

昨日、遅い昼食を採っている時、黒柳徹子さんの番組にジャズ・ヴァイオリンの寺井尚子さんが出ていた。

もう7〜10年も前になるか・・僕はラテン音楽を勉強したくて、六本木にある「アルフィー」というジャズクラブに、知人のラテンバンドを聴きに足を運んだ。
当日のライブはラテン音楽だったが、そのバンドでヴァイオリンを弾いていた女性に目&耳を奪われた。
・・・というのはそのヴァイオリンの女性はひときわ輝いていたのだ。
しかも、僕はヴァイオリンでジャズを演奏する人を他に何人か知ってはいたが、
サックスやトランペットのジャズ演奏と同等・・いやそれ以上に、ヴァイオリンという楽器を駆使し見事にジャズになっている演奏はそれまで聴いた事がない。
おまけに彼女のアドリブ(即興)がもの凄〜〜くカッコいいのだ!

おそらく彼女はクラシックをキチンとしっかり勉強し、良い音と歌心を極め・・
その上で、ジャズのアドリブの腕を磨いたのだろう。
それだけでも僕は脱帽・・・・正に僕が理想としていたジャズ演奏家なのだ。
(つまり僕はフルートで同じように貫きたかった。)

おまけに彼女は・・・飛び切り美人・・・
そのヴァイオリンの女性が寺井尚子さんだった。
演奏が終えた彼女の所に行って、僕は思わず彼女と握手してしまったのを憶えている。

今の若い演奏家で素晴らしい人達は、物怖じしないで本当に気持ちよく自分の音楽をしている。僕も見習わなくては・・・と反省しきり・・・で・・す!!