アンデルセン・グループ・年頭ジャム・セッション

僕が芸大を卒業してからというもの、それまで一緒にグループを組んでいたピアノの加古隆君はフランスへ、ドラムの森山威男先輩は山下洋輔トリオに抜擢され、僕は一緒に練習するグループが無くなってしまった。
結果・・・その頃、渡辺貞夫先生の生徒だった僕はそのクラスの同級生の苫米地義久先輩が所属していたアンデルセンジャズグループなるアマチュアの団体が催すジャムセッションに度々出入りしていて、先日亡くなられたパーカッションの富樫雅彦さんのバンドに参加するまで、ジャズのサックスを(アドリブを)クラシックのフルートで仕事をする傍らコツコツ練習していた。

・・で、40年経った今も、(実際には45周年を迎えている)この団体は存在しており、月一回のジャムセッションをやっている。
先週はこのアンデルセングループの新年会ジャムであった。

懐かしい人がいるいる・・・ピアノの藤田君ご夫婦。D/Dバンドのベースの春日井君、アルトサックスの苫米地先輩、ギターの横田会長、ドラムの小西さん、トランペットの吉田さん・・この辺は還暦を皆過ぎている。そして、相棒のまみちゃん、そしてナント20年前に僕が「サマースケッチ」の録音をロスでやった時に、録音スタッフとして一緒にアメリカに行った山田君もドラムで参加していた・・・ETC.

ジャムが始れば、テナーサックスが4人、アルトサックスが3人、ピアノが4人はいたか・・・ドラムもベースも数人。
入れ替わり立ち代わりで、午後2時に始ってあっという間に8時になってしまった。
お酒が飲めない僕は多少、食べ足りない・・サックスも吹き足りない心残りなジャムセッションであった。ハハハ・・・

今年もサミー・ナカガワ(僕のサックス奏者としての名前)としては
いろいろのセッションに参加しますので・・何卒今年も宜しく!!