今年最後のライブはクリスマス・コンサート

大森アトリウムのコンサートの翌日、昼から旅の支度をして、夜の10時、  僕と果林は僕の赤いステップワゴンに二十五絃箏とストリート用のPAを積み込んでイザ…九州は天草の苓北町へ!!

まず、僕が運転して名古屋まで行くのに4時間弱かかった。その間、果林はステップワゴンの後部座席をフラットにしてベッド状態にし、4時間タップリ寝てもらい、サービスエリアで、運転を交代。
今度は僕がベッドに寝て、果林が広島まで運転……というように、交代で寝ながら運転を持続させ、苓北に着いたのが、翌日の夕方の5時だったか。
我が家から18〜19時間の長旅で、お箏を運ぶには必要なことだとか。
ん〜〜〜娘に箏をやらせたのは???

果林はこの8月〜10月にかけて、北海道から九州まで彼らのグループ(サーム)の全国ツアーをして歩いたのだそうだ。
…で、ナント!!彼女しか車の免許を持っている人がいなくて、果林一人で日本全国走破したとの事。
ナント無謀なことをしたのか…僕はあきれてしまった。
良く僕は娘に「そんなに酷使して仕事すると速く婆さんになるぞ!!」 って、警告している今日この頃です。

まっ、今回は僕とチェンジで運転したから、楽だったんだそうだ。
僕一人ならとっくに事故っていますよ。ホント…危ない危ない・・・

コンサートは石塚まみちゃんと合流し、彼女と果林と僕のトリオに、地元の高校生も参加してのクリスマスコンサートで、「ホワイト・クリスマス」やら「ウィンター・ワンダーランド」やら「クリスマス・ソング」やら…色々演奏して、「アイラブ・ユー」(尾崎豊)までやってしまい、お陰で地元の方々には評判が良かった。感謝!

翌日、まみちゃんと別れて、僕と果林はチョット離れた小島の御所浦へフェリーで渡った。

ここは果林がいつもお世話になっている方々が、簡単なライブスペースを提供してくださり、僕はアルバム「サマー・スケッチ」のカラオケをMDに入れ、ストリート用のPAにつなぎ、ロスアンゼルスのCDショップでデモンストレーションし演奏したように、15,6分のライブを敢行。
果林はというと、箏と歌で彼女のオリジナルや民謡をPA無しで、演奏…ナカナカ良い音楽をしていた。
本当に生の演奏を聴いたことがない方々ばかりだったが、喜んで頂き僕らも本当に嬉しかった。
(写真は御所浦でお世話になった民宿のお母さんと果林)

翌日は昼頃出発、6時間ほどで別府に到着、この日はナント!!花火大会だったのだ!! 夜も翌朝も温泉を満喫。

翌日はフェリーで、松山へ…道後温泉に予約を入れていたので、ここも温泉を満喫。。湯煙ツアーとあいなりました。

だが、僕はコンサートが終わった日から、真っ先に風邪をひいてしまい温泉に温まりながら、24日〜26日の深夜25時に東京までたどり着くまで気分は最低でした。
僕はもうヘロヘロでバタン、キュ〜っとベッドへ。

皆さん…我が家に着いて2時間後、夜中3時…ここから果林は、、ナント!!翌27日のライブの練習を始めたではないか・・・…オイオイ
若いって素晴らしいけど・・・こんなことしてたら君の演奏人生はあと数年だよ……果林さん。。。。。。。。
少し反省してもらわないと……

今年も僕らのライブに来て下さった方々に感謝、感謝です。
本当に有難うございます。