久し振りに横浜でCDを買う。…サックス奏者の吹くセコンド楽器のCD。

カミサンに頼まれて、長唄のCDを買いに横浜に行ったが、ついでにジャズのCDを見たのが運の付きというか、多数買ってしまった。
アルトサックス奏者のフィル・ウッズクラリネットのみ吹いているCD、テナーサックスのフランク・ウェスがフルートを吹いているもの、アルトサックスのバッド・シャンクがフルートをテナーのボブ・クーパーがオーボエバスクラリネットを吹いているもの等、……ついに1万5千円ほど買ってしまった。ホント、こうなると病気ですね!

意外に僕の大好きなアルトサックス奏者・アート・ペッパークラリネットが音色も音楽も良い!「プラス・11」というCD他で聴けます。
フィル・ウッズクラリネットは音数が少ないアドリブがゆったりとしていて気持ち良い。
バッドシャンクのフルートによるバラードは本当に上手いし良いです!!彼は名手ですね!
ヒューバート・ローズさんは初めてクラシックのテクニックをアドリブに持ち込んだテクニシャン。
テナーサックスのフランク・ウェスのフルートが聴ける名盤「オパス・デ・ファンク」は昔よく聴いたが、今回は「アナザー・オパス」を買ってしまった。
僕が大好きなのはエリック・ドルフィーのフルートとバスクラリネット。即興にしか出来えない音楽の世界が何ともスリルがあって良い。
テナーサックス奏者、ボブ・クーパーの吹くオーボエはホンワカしていて聴きやすい。
同じテナーサックスのユーゼフ・ラティーフが吹くオーボエの音は中国やモンゴルにある民族楽器のような音を出す。キャノンボール・セックステットのCD「イン・ジャパン」でユーゼフ・ラティーフが吹いていた。
そういえばテナーのジョーファレルさんも彼のCDの中でコール・アングレを吹いている。
本当にアメリカのミュージシャンは器用ですねえ。
そうそう30年ほど前、日本にもコール・アングレを吹くテナーサックス奏者がいらっしゃいました。僕が若かりし頃、僕の憧れのテナー奏者だった村岡健さん。彼は”学生街の喫茶店”(ガロ)だったか…見事なコールアングレのソロを吹いていた。
フルートでは僕の師匠・渡辺貞夫先生。彼はキチンとクラシックの林りり子先生について勉強しましたから本当に良い音をしています。昔のレコードでは良く吹いていらっしゃいました。

フルート奏者の僕・中川昌三はサックスを練習中!!!!!!!!!!!!!!!!!乞うご期待!!!!!!!!